資産5000万円がもたらす真の精神的余裕 ― 実体験から学ぶ8つの安心と自由

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こんにちは、「サラリーマン卒業計画」を運営している3児の父です!今回は、「資産5000万円」という具体的な数字が、どのように精神的余裕をもたらすのかをテーマにお話しします。

  • ある程度貯蓄があれば心配が消えるものなのか?
  • どのくらいの資産があれば、仕事のストレスや将来の不安から解放されるのだろう?
  • 資産5000万円の精神的余裕を知って資産形成のモチベーションを高めたい

こんな疑問を抱える方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、私自身の独断と偏見も交えつつ、実体験を踏まえた資産形成と精神的な変化についてご紹介します。

3児の父
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具体的な金額を交えてお話しするので、ぜひ参考にしてみてください。

まずは簡単に、私の投資・資産形成の経緯をご紹介します。

ポートフォリオは、米国株(主にS&P 500)85%、ビットコイン(暗号資産)15%です。投資を始めて約5年で資産5000万円を達成し、現在は資産1億円を最終目標に運用を続けています。

資産額の推移は以下のとおりです。

  • 2020年(30歳): 資産0円 → 資産500万円
  • 2021年(31歳): 資産500万円 → 資産1000万円(約1年で+500万円)
  • 2023年(33歳): 資産1000万円 → 資産2000万円(約2年で+1000万円)
  • 同年末: 資産2000万円 → 資産3000万円(約9ヶ月で+1000万円)
  • 2024年末(34歳): 資産3000万円 → 資産5000万円(約1年で+2000万円)

最初の500万円をつくる段階がいちばん苦労しましたが、そこを超えると徐々に加速度的に資産が増えていきました。

3児の父
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特に3000万円から5000万円までは約1年で一気に増え、正直自分でも驚いています。

ここからは、資産5000万円を超えたことで実感した精神的余裕を、6つのエピソードに分けてお話しします。

1. 出世を諦められた

以前は、上司の機嫌を取るために無理な飲み会に参加したり、周りが残業している中で「帰りにくい…」と感じながら働いたりしていました。

そこには「少しでも社内評価を下げたくない」という不安があったからです。

ところが、資産5000万円を達成すると、出世レースから降りる決断ができました。結果、

  • 嫌な飲み会に行かない
  • 無駄な残業を断る
  • 1年以上の育休を取得

以上の変化がありました。

3児の父
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出世を諦めたことで、人生の時間を大切にできるようになりました。

結果的に仕事も楽しくなりました。

2. 思い出づくりにお金をかける余裕ができた

以前であれば「そんなにお金を使って大丈夫かな…?」と不安になっていたと思いますが、資産が増えると

「思い出づくりにお金をかけられる余裕」

が生まれます。

例えば旅行です。私は育休中に、家族全員で1ヶ月間ニュージーランド旅行(約200万円)に行きました。今しかできない子供との思い出づくりには、惜しみなくお金を使います。

3. 将来が楽しみになった

心に余裕ができると自然と将来のことを考えるようになりました。

「家族で海外に行く」「好きな仕事を選ぶ」など将来の生活が楽しみになります。

4. 健康習慣がついた

仕事のストレスが減り、甘い物やお酒に頼る機会が減少しました。セミリタイヤ後も元気でいたいという思いから、運動や食事にも気を使うようになりました。

以下のよう健康習慣ができました。

  • 週2回のランニング
  • 毎日の筋トレ
  • お酒を止めた
  • 野菜中心の食生活

5. 仕事や趣味を真剣に考えるようになった

「お金のために働かなくてもいいかもしれない」と思うと、仕事や趣味に対する考え方が大きく変わります

私は、豊かな人生を送るために、仕事も趣味も意義のあるものにしたいと考えるようになりました。

かつてサラリーマンとして苦しんだ経験があり、同じように悩む人の力になりたいと思い、このブログを開設しました。

また、趣味も人生を豊かにする大切な要素だと考え、より力を入れるようになりました。特にギターや楽曲制作に没頭する時間が増え、充実感を得ています。

1. セミリタイヤを現実的に意識した

資産5000万円あれば、年利4%での運用を想定すると年間200万円の不労所得が得られる可能性があります。

夫婦で月10万円ずつ稼げば生活が回ると考え、セミリタイヤをかなり現実的に意識するようになりました。

2. 資産形成のモチベーションが上がった

「資産が増えたら守りの投資になるのでは?」という声もありますが、私の場合はむしろ積極的になりました。投資や暗号資産の勉強を重ね、

ビットコイン保有比率を5%→15%に上げるなど、

よりリスクとリターンを考えながら運用するようになったのです。

3.投資の判断基準を持つようになった

これは、資産形成の過程で学びを深めた結果、投資に関する知見が増えたためです。例えば、投資の世界では毎年「FANG+」「インド株」「SCHD」などの話題の商品が登場します

これらに対して自分なりの基準を持ち、投資の可否を判断できるようになったことで、不必要に流行や情報に振り回されることがなくなりました。

なお、私は以下の理由からこれらの商品には投資していません。

  • FANG+:構成銘柄が少なくリスクが高い。また、時価総額加重平均のため投資効率が悪い。
  • インド株:経済成長によるインフレが発生し、通貨安のリスクがある。
  • SCHD:配当金が新NISAの枠を圧迫し、長期的な資産形成において非効率になる。

生活水準はほとんど変わらない

まだ資産1億円に到達していないこともあり、従来どおり節約生活を続けています。生活水準を極端に上げるよりも、出費を抑えながら投資に回すスタイルで、より早く資産1億円に近づこうと考えています。

資産5000万円を達成したことで、出世競争からの離脱や育休の長期取得、海外旅行など、お金による「しがらみ」から解放される瞬間が増えました。

何より、「自分で人生をコントロールできる感覚」が得られたことは、想像以上に大きな精神的余裕をもたらしてくれます。

もちろん、資産形成には時間も努力も必要です。しかしこれは単なる数字だけの話ではなく、安心感や生活の質を高める大きな手段でもあります。

「将来に向けて少しでも不安を減らしたい」「今の仕事に縛られずに生きたい」と考えているなら、ぜひ一歩を踏み出してみてください。続けていけば、きっと大きな変化が訪れるはずです。

今後も、資産形成やセミリタイヤに役立つ情報を**「サラリーマン卒業計画」**でお届けしていきます。ぜひ引き続きご覧ください。

では、また!

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