【セミリタイヤ】社畜だった僕がサラリーマン卒業を目指すようになった理由

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3児の父
3児の父

今回は、10年間サラリーマンとして働いてきた私が、セミリタイヤを目指すきっかけについてお話しします。同じように忙しい日々を送るサラリーマンや、自由な生活を目指している方に、私の経験が参考になれば幸いです。

長時間労働が当たり前の生活

私は2014年、24歳である企業の営業部署に就職しました。当時の生活は、出社前に喫茶店で朝7時過ぎから勉強し、朝9時から夜22時まで働く日々でした。それでも、「周りに追いつきたい」という思いが強く、仕事に情熱を注いでいました

頑張ることが美徳だと信じていた

当時の私は、「仕事を頑張ることが社会人としての在り方だ」と信じており、休日も自己啓発を頑張るサラリーマンを「かっこいい」と美化していました。一方、公園で子供と遊ぶ父親を「仕事を頑張らなくて大丈夫か?」と冷めた目で見ていたのです。

実際、休日や長期休暇は資格取得などの自己啓発に励み、就業後もビジネススクールに通っていました。このような姿勢を続ける中で、周囲からの評価や承認を得ることに執着していた自分に気付きました。

かっこよさの再定義

30歳を迎えた2020年、子どもの誕生が私の価値観を大きく変えました。それまで自己啓発を頑張ることが「かっこいい」と思っていた私が、「本当は家族と過ごすべきではないか」と考えるようになりました。そして、公園で子供と遊ぶお父さんを「かっこいい」と感じるようになったのです。

働き方への疑問

同時に、仕事内容にも疑問を感じ始めました。上司の自己満足にしかならないレポート作成や社内調整などの業務に「これは本当に社会に価値を生み出しているのか?」と悩むようになったのです。

さらに、子供が産まれても帰宅時間は夜10時と遅いままで、家族と過ごせない現実に虚しさを覚えました。

資産形成という新たな道

そんな時、本やYouTubeで、ファイヤー(経済的自立と早期退職=セミリタイヤ)の概念を知りました。「資産を築き、自由な生活を送る」という生き方が自分の理想に合っていると気づき、すぐに証券口座を開設し、米国株を購入する投資生活を始めました。

資産形成の効果

資産が増えるにつれ、「この仕事で評価されなくても、最悪アルバイトでも生きていける」と思えるようになり、心が楽になりました。現在、私は約5000万円の資産を保有しており、家族と過ごす時間を優先できる生活が現実味を帯びています。

心の声に耳を傾ける

今、頑張りすぎているサラリーマンの方々に伝えたいのは、「心の声に従って、自分の本当にやりたいことを優先してほしい」ということです。かつての私は他人の評価を気にしていましたが、家族との時間を優先しようと決めたことで、心に余裕が生まれました。

資産形成が自由への鍵

資産形成は、自分の生き方を選ぶ自由を与えてくれる強力な手段です。少額からでも始めることで、将来の選択肢を広げることができます。資産額ごとの心境の変化については、改めてブログで詳しくお話しします。

この記事を読んでくださった方が、少しでも「自分らしい生き方」に近づけるきっかけになれば幸いです。資産形成と価値観の見直しを通じて、仕事だけに縛られない人生を目指してみませんか?

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